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■ CAPCOM CP-SYSTEM2
この前、毎年恒例の基板通電を行ったのですが、丁度良い機会なのでCP-SYSTEM2のサブボードの電池交換をしました。カプコンのCPS2基板は、サブボードのリチウム電池が切れると、そのままSRAMの暗号解除用データがパァになってしまいゲームが起動しなくなる、通称自殺基板と呼ばれる地獄の基板なのです。
しかも、一度壊れたらカプコンに2万払って直して貰わないといけないうえに、ネジのシールが剥がれていたら不可とか何とか。じゃあゲーセン側でRAM交換するハメになったストゼロ1とかの中古買った人はどーすんだよとか思ってしまいます。
もう、ダメかもと思って通電したら生きてたんで、とりあえず速攻で電池を買ってサクサクと交換。以下はその時のメモです。基板持ちでまだ生きてる人は速攻電池を取り替えましょう。コンシューマもいいですが、やはり基板が一番良いと思うので。
▽電池交換に必要なモノ
1.リチウム電池
リチウム電池はマクセルの6.4V ER3(1/2AA)というヤツ。
http://www.maxell.co.jp/jpn/industrial/battery/lineup/er.html
別にコレで無くとも良いらしいが、意味もなくコレをオススメしてみる。理由は後で。
価格は一個1500円くらい。必ず普通の電池と違うハンダ付け用の『足』がついているモノを選ぶこと。
2.ハンダ関連
電子基板作業用の低温半田&半田ごて、半田吸い取り(吸い取り線か吸い取り機)を持つことは、紳士の嗜みなので持ってない人はこの機会に揃えておくと便利です。コントロールボックスのメンテやハーネスの自作や改造なんかでも、かなり活躍してくれます。
3.トルクスドライバ
サブボードの裏のネジを開けるために、20番の「中央に穴の空いているタイプ」のトルクスドライバが必要です。サブボード後部にある種類の違うネジはサブボード裏側でナットで止めてあるだけなんで、それはペンチかなんかで回してやると簡単に外れます。
▽交換の仕方
1.サブボードの裏側のネジを全て取り外しフタを開ける。カウンターがついている場合は、 慎重にフタを開けて、カウンターのケーブルを基板側のコネクタから外すこと。
2.基板の電池を確認してプラスとマイナスの位置をチェックしてから、新しい電池の足を 折り曲げておく。
3.基板をひっくり返して裏側から電池の足についている半田を除去する。半田吸い取り機 (手動の安いヤツでOK)があると楽で綺麗で安全で便利。
4.半田が取れたら古い電池も取れるので、さっき用意しておいた新しい電池と入れ替え 半田で固定する。
5.全部元に戻して、通電チェックをしてOKなら、そのまま二日くらい放置して様子を見る。
▽リチウム電池
バックアップ用のリチウム電池は千石とか秋月あたりだと、一個500円前後の値段の電池が売ってると思いますが、自分はマクセルのものを使った方が良いと思います。何故かというと、今回取り替えた古い電池の製造年月が1993年~1994年とかだったからです。この十数年、基板に通電しまくったからなのか、それとも当たり電池だったのかはわかりませんが、とにかく十数年の歳月を生き延びてくれたので、今後もマクセルのER3を使いたいと思います。長持ちするヤツはするんですね。
一瞬ですが基板を改造してリチウム電池用ソケットでも付けて簡単に電池交換出来るようにしようかとも思ったのですが、次の交換が最低でも5年後なので、気が遠くなって止めました。足無しの電池は高いですし。
また、ネットではER17/33も使えると書いてあるのですが、半田付けの際にサイズの違いにより若干手間取る可能性があるので、自分はあまりオススメしません。素直に1/2AAサイズのを使うが良いと思います。基板の枚数を結構持ってて、金銭的にどうかと言う人は秋月電子とかラジオデパートあたりを徘徊すると、耐用年数は落ちるかもしれませんがドイツ製の安めの電池が手に入るかもしれませんので、それを使うといいかもしれません。
■ アルカナハートFULL
追加ボードが半額になったり、闘劇でのバージョン問題で騒がれたりと色々とあったアルカナ調整版ですが、どうやら本格的に稼働を始めた模様。それまで、初心者のソロプレイは簡単に楽しめるとか色々書いてきましたが、FULLではCPUの難易度が若干上がりました。完全初心者が触っても楽々クリアのゲームでは無くなってしまったかもしれませんので、新規の人はそれなりにご注意を。
5分間のプラクティスモード(乱入有り)追加は微妙によくわかりませんが、軽い気持ちでプレイとかはどうだろう?って感じになってしまったので、今後プレイする方はプラクティスで一度練習するのも手かもしれません。
ゲーム内容については多少のループ回数が減っただけで、未だにループコンボとかはガスガスできるそうですよ。ウチの近場のゲーセンでは既にFULLどころかノーマル版が撤去されてしまったので、今後プレイするかは微妙であります。メルブラよりは好きだったので残念な話です。
■ ネット対戦
自分は基本的にネット対戦は身近な人と対戦するくらいなのですが、なんというか世間様の話を聞いたところでは、まったり気味の所と、無法極まる激戦の場と差が酷いらしいですね。酷いところでは、ゲーム中の同期ズラし、切れ落ち、暴言、連射、コマコン、マクロに初心者狩りと、なんか大変なご様子。弱い人が巣くっているトコロに俺TUEEしに行くのは当たり前って人と、逆に弱いヤツは来るな、みたいなのに別れてたり、今度は強いヤツは初心者狩りにくるなとか、いきなり飛び込むにはいろいろ大変そうです。
最近はネット対戦といってもコンシューマー機だしなあ、とか思ってイマイチやる気度も低下気味なのですが、その辺は好みの問題なので仕方ないのかもしれません。ソフトの移植さえまともなら、性能的にはコンシューマ機のが上の場合も多々ありますから問題なんて全然無いような気もするんですけどね。
でも、チート紛いのことが割と普通に語られるようなネット対戦って、今後とかどうなっていくんでしょうね?PCのオンラインゲームみたいにマクロや特殊ハード、チート使用前提で激闘を繰り広げるようになるんでしょうか?近年の対戦格闘ゲームは、二択やループは当たり前で永久や即死を使っても許される、勝つためならゲーム内でできることなら何やってもいい的な雰囲気になってるみたいですし。
そんな過酷な現状に鍛え上げられた実機プレイヤー層が、今後ますます拡大するであろう格ゲーのネット対戦に本格的に参戦してどんな旋風を吹き荒らすのか、この先のネット対戦の展開はいろいろと楽しみであるとも言えます。もっとも、自分の場合は元々筐体好きなのもあってか、ネット対戦モノの期待値というのはメリメリ下がってしまったので、今後も知人とたまにプレイする程度だと思いますが。
まぁ、自分も、周りの人間も、行く時間が全然取れなくなってますけど ○| ̄|_
ここのところゲーセンには全く行ってません。次にいつ行けるかも定かではありません。切ない人生でアリマスよ。
この前、毎年恒例の基板通電を行ったのですが、丁度良い機会なのでCP-SYSTEM2のサブボードの電池交換をしました。カプコンのCPS2基板は、サブボードのリチウム電池が切れると、そのままSRAMの暗号解除用データがパァになってしまいゲームが起動しなくなる、通称自殺基板と呼ばれる地獄の基板なのです。
しかも、一度壊れたらカプコンに2万払って直して貰わないといけないうえに、ネジのシールが剥がれていたら不可とか何とか。じゃあゲーセン側でRAM交換するハメになったストゼロ1とかの中古買った人はどーすんだよとか思ってしまいます。
もう、ダメかもと思って通電したら生きてたんで、とりあえず速攻で電池を買ってサクサクと交換。以下はその時のメモです。基板持ちでまだ生きてる人は速攻電池を取り替えましょう。コンシューマもいいですが、やはり基板が一番良いと思うので。
▽電池交換に必要なモノ
1.リチウム電池
リチウム電池はマクセルの6.4V ER3(1/2AA)というヤツ。
http://www.maxell.co.jp/jpn/industrial/battery/lineup/er.html
別にコレで無くとも良いらしいが、意味もなくコレをオススメしてみる。理由は後で。
価格は一個1500円くらい。必ず普通の電池と違うハンダ付け用の『足』がついているモノを選ぶこと。
2.ハンダ関連
電子基板作業用の低温半田&半田ごて、半田吸い取り(吸い取り線か吸い取り機)を持つことは、紳士の嗜みなので持ってない人はこの機会に揃えておくと便利です。コントロールボックスのメンテやハーネスの自作や改造なんかでも、かなり活躍してくれます。
3.トルクスドライバ
サブボードの裏のネジを開けるために、20番の「中央に穴の空いているタイプ」のトルクスドライバが必要です。サブボード後部にある種類の違うネジはサブボード裏側でナットで止めてあるだけなんで、それはペンチかなんかで回してやると簡単に外れます。
▽交換の仕方
1.サブボードの裏側のネジを全て取り外しフタを開ける。カウンターがついている場合は、 慎重にフタを開けて、カウンターのケーブルを基板側のコネクタから外すこと。
2.基板の電池を確認してプラスとマイナスの位置をチェックしてから、新しい電池の足を 折り曲げておく。
3.基板をひっくり返して裏側から電池の足についている半田を除去する。半田吸い取り機 (手動の安いヤツでOK)があると楽で綺麗で安全で便利。
4.半田が取れたら古い電池も取れるので、さっき用意しておいた新しい電池と入れ替え 半田で固定する。
5.全部元に戻して、通電チェックをしてOKなら、そのまま二日くらい放置して様子を見る。
▽リチウム電池
バックアップ用のリチウム電池は千石とか秋月あたりだと、一個500円前後の値段の電池が売ってると思いますが、自分はマクセルのものを使った方が良いと思います。何故かというと、今回取り替えた古い電池の製造年月が1993年~1994年とかだったからです。この十数年、基板に通電しまくったからなのか、それとも当たり電池だったのかはわかりませんが、とにかく十数年の歳月を生き延びてくれたので、今後もマクセルのER3を使いたいと思います。長持ちするヤツはするんですね。
一瞬ですが基板を改造してリチウム電池用ソケットでも付けて簡単に電池交換出来るようにしようかとも思ったのですが、次の交換が最低でも5年後なので、気が遠くなって止めました。足無しの電池は高いですし。
また、ネットではER17/33も使えると書いてあるのですが、半田付けの際にサイズの違いにより若干手間取る可能性があるので、自分はあまりオススメしません。素直に1/2AAサイズのを使うが良いと思います。基板の枚数を結構持ってて、金銭的にどうかと言う人は秋月電子とかラジオデパートあたりを徘徊すると、耐用年数は落ちるかもしれませんがドイツ製の安めの電池が手に入るかもしれませんので、それを使うといいかもしれません。
■ アルカナハートFULL
追加ボードが半額になったり、闘劇でのバージョン問題で騒がれたりと色々とあったアルカナ調整版ですが、どうやら本格的に稼働を始めた模様。それまで、初心者のソロプレイは簡単に楽しめるとか色々書いてきましたが、FULLではCPUの難易度が若干上がりました。完全初心者が触っても楽々クリアのゲームでは無くなってしまったかもしれませんので、新規の人はそれなりにご注意を。
5分間のプラクティスモード(乱入有り)追加は微妙によくわかりませんが、軽い気持ちでプレイとかはどうだろう?って感じになってしまったので、今後プレイする方はプラクティスで一度練習するのも手かもしれません。
ゲーム内容については多少のループ回数が減っただけで、未だにループコンボとかはガスガスできるそうですよ。ウチの近場のゲーセンでは既にFULLどころかノーマル版が撤去されてしまったので、今後プレイするかは微妙であります。メルブラよりは好きだったので残念な話です。
■ ネット対戦
自分は基本的にネット対戦は身近な人と対戦するくらいなのですが、なんというか世間様の話を聞いたところでは、まったり気味の所と、無法極まる激戦の場と差が酷いらしいですね。酷いところでは、ゲーム中の同期ズラし、切れ落ち、暴言、連射、コマコン、マクロに初心者狩りと、なんか大変なご様子。弱い人が巣くっているトコロに俺TUEEしに行くのは当たり前って人と、逆に弱いヤツは来るな、みたいなのに別れてたり、今度は強いヤツは初心者狩りにくるなとか、いきなり飛び込むにはいろいろ大変そうです。
最近はネット対戦といってもコンシューマー機だしなあ、とか思ってイマイチやる気度も低下気味なのですが、その辺は好みの問題なので仕方ないのかもしれません。ソフトの移植さえまともなら、性能的にはコンシューマ機のが上の場合も多々ありますから問題なんて全然無いような気もするんですけどね。
でも、チート紛いのことが割と普通に語られるようなネット対戦って、今後とかどうなっていくんでしょうね?PCのオンラインゲームみたいにマクロや特殊ハード、チート使用前提で激闘を繰り広げるようになるんでしょうか?近年の対戦格闘ゲームは、二択やループは当たり前で永久や即死を使っても許される、勝つためならゲーム内でできることなら何やってもいい的な雰囲気になってるみたいですし。
そんな過酷な現状に鍛え上げられた実機プレイヤー層が、今後ますます拡大するであろう格ゲーのネット対戦に本格的に参戦してどんな旋風を吹き荒らすのか、この先のネット対戦の展開はいろいろと楽しみであるとも言えます。もっとも、自分の場合は元々筐体好きなのもあってか、ネット対戦モノの期待値というのはメリメリ下がってしまったので、今後も知人とたまにプレイする程度だと思いますが。
まぁ、自分も、周りの人間も、行く時間が全然取れなくなってますけど ○| ̄|_
ここのところゲーセンには全く行ってません。次にいつ行けるかも定かではありません。切ない人生でアリマスよ。
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